HFV5 折れる

HFV5

HFV5 のエレメントが折れた。いつものように HFV5 をポールに取り付けてからリグに向かいアンテナアナライザで SWR をチェックしていた時にガシャーンと音がした。見てみるとポールごと HFV5 が倒れていた。SWR 測定のため何度か上げ下しをするためステーを張る前であったので風で倒れてしまったようだ。すぐさま倒れた HFV5 を起こしてみると、片方のコイルの先のエレメントベースがポキッっと折れて無くなっていた。またもう片方も同じようにコイルの先が折れて無くなっていた。それぞれ1本のみ折れ、一番長い40m他のコイルは無事であった。無くなった折れた先を探したところ、それぞれ数m離れた場所にころがっていた。片方は真っ直のままだが、片方はステンレスエレメントの先っぽを止めているつなぎの部分から曲ってしまった。折れたエレメント、さすがにこのままでは使えないしアルミ部分なのでハンダ付けもできないので、銅線でそれぞれをつなげてその両脇に割箸で丁度骨折した時の添え木のようにしてテープで巻いてみた。その添え木エレメントを HFV5 に取付けて上げて SWR を測定してみたところ元の SWR に戻った。ひとまず OK のようだ。電波を出してみたところ折れたバンドでも QSO できたのでヨシとしよう。補修部品もあるようだが、コイル一体型の部分が折れているため、おそらく一番高い部品だと思われるので、この添え木でしばらく様子見だ。