Elecraft K1 製作 10 / Alignment and Test, Part I その 1

Elecraft K1

Elecraft K1 の RF Board の Test, Part I を行った。この工程ではスイッチ操作をしながらテストを行い、かつ K1 の操作に慣れるのことも目的としている。スイッチはタップとホールドの操作の二種類。タップは短かい時間でクリックする感じ、ホールドは 0.5 秒程度長めに押す感じでタップに比べて気持ち長く押せば大丈夫。まず AF を絞っておき、バッテリを接続して K1 の電源を入れる。同時にガチャガチャとリレーの音がしてフロントパネルの RIT, ATT の順に LED が点滅、LCD のバックライトが点灯し E27 の文字が浮び上った。マニュアル通りだ。幸いにしてボードから煙は出ずこげくさい臭いも無い。MENU をタップし E42 を確認、イヤホンを接続して AF を回すとサーッというノイズが聴こえてきた、動いているようだ。あとはマニュアルの記述に従ってテストを進めていく。操作の基本はメニューで機能をセレクトして確認する。メニューの切り替えは、MENU をタップした後、右上にある WPM+, WPM- をタップするとメニューが切り替わる。それぞれのメニューのデフォルト値を確認。サイドトーンボリューム : デフォルト 8 → ひとまずそのまま、サイドトーン周波数 : デフォルト 500Hz → いつもの周波数なのでそのまま、バッテリ : 12.4 V、パドル : デフォルト PDn → パドルノーマルのまま、キーヤー速度 WPM : デフォルト 18wpm → そのまま、アイアンビックモード IAB : デフォルト A → B に変更。結局ほとんどデフォルトのままで Iambic mode を B に変更しただけだった。ひとまず設定関連のテストは大丈夫そうだ。