Elecraft K3 Firmware Update

Elecraft K3 Utility

Elecraft K3 の Firmware を Update した。なにげに Elecraft の K3 Software Page を見たら K3 Utility がバージョンアップしていたので早速 Mac OS X 用の Version 1.3.8.25 を取得した。K3 と Mac を接続するのは、以前 id:macdeham:20070903 で紹介した秋月電子通商の USB・シリアル変換ケーブル。しかし、この秋月ケーブルには弱点があってスケルトンケーブルの DSUB9 ピンのコネクタを直接 K3 の RS232C の DSUB9 ピンのコネクタに挿せない、というか、一般的な PC の RS232C の DSUB9 ピンコネクタに挿すことができない。必ずストレート延長ケーブルを接続してから K3 に挿す必要があるのが面倒だ。早速 Mac と K3 を接続してファームウェアをチェック。Firmware タブにある Check Versions Now ボタンを押して新しいファイルをチェックし、Firmware Versions の Available が全て最新になってるのを確認し Send All Firmware To K3 ボタンを押す。あとはファームウェアが転送されるのを待つだけだ。何度か K3 が息継ぎをするが気にせず終るまで待つ。しばらくして Utility の Activity Log を見たら K3 is not responding と出ていて、K3 の表示は DSP にロード中と表示されてファームウェアの転送が終ってなかった。この時点で Mac と K3 の間では通信してないので、K3 の電源を落して再度電源を入れたら、こんどは K3 がいきなりエラーメッセージを表示。ここは焦らず再度 Mac で Utility を起動したところ K3 と通信ができて DSP1 までは転送できていたことを確認。 Send All New Firmware to K3 ボタンを押したところ DSP2 へのファームの転送が始まった。今度は問題なくファームの転送が終り K3 が再起動し問題なく表示された。CONFIG メニューでバージョンを確認し問題ないことを確認。ANT を接続し 40m をワッチできたので問題なく使えることができた。さてこの Utility を使った時に気づいたことがある。以前使っていた Utility Version 1.2.10.27 のアプリケーションアイコンと Version 1.3.8.25 とで変っていたのだ。K3 という文字が入りわかりやすくなったようだ。