Elecraft KX1 製作 / Alignment and Test - Part II

Elecraft KX1

Elecraft KX1 の Part II のテストをした。AF GAIN を反時計回りに目一杯絞ってエネループ 10 本接続して電源を入れる。BAND ボタンをタップするとリレーからカチャっと音がして OK な感じ。次はサイドトーンの調整。Phone ジャックにイヤホンを挿して AF GAIN を 12 時の位置まで回しておく。MENU をタップし VFO ノブを回して STL メニューを表示させ MENU をホールドし EDIT モードにして VFO ノブを回しサイドーン音量の変更する。次に MENU をタップし VFO を回して STP メニューに変更してから EDIT モードでピッチをデフォルトの 600Hz から好みの 500Hz に変更する。参考にしている OM の Web サイトによると推奨値は 550Hz - 600Hz とのことだ。次に BAND と RIT を押してシグナル表示を確認、再び BAND と RIT を押すとバッテリ電圧表示になる。手元の eneloop 10 本で 12.5V だ。KXPD1 はまだ作ってないのでキープラグに手持ちの GHD GM701 を接続する。INP メニューで外部キー、パドルノーマル、パドルリバースを選択できるがデフォルトのノーマルを確認しておく。キーヤーの設定は Iambic Mode は慣れてる Mode B に変更。スピードはデフォルト 20WPM のまま。次は受信部の調整。RF GAIN と FILTER を時計回りに目一杯回して最大にする。アンテナを接続して BAND ボタンで 14MHz にする。ノイズが聴こえてくるので PCB をひっくり返して 20m 用の 2 つの穴からドライバを挿してトリマコンデンサをグリグリ回して雑音がもっとも大きく聴こえる所を探す。7MHz も同じように 40m 用の穴からトリマコンデンサを回して調整する。K1 に付属していたプラスチック棒で回してみたが先が細くヤワで回せなかったので仕方なく手持ちの精密ドライバで回して調整した。金属なのでドライバをトリマコンデンサに当てる度にガリガリと音がしてイマイチ。そろそろトリマやコイルの調整用に先端がプラスチック等で絶縁されているドライバを買わないといけない。次に AGC と S メータの調整をやってみたがイマイチ表示の調整方法がわからないので適当な値で L70 にした。消費電流の計測は全部組み立ててからでもいいかと思いパス。最後に周波数調整だが、K3 と FT-817 と使って受信している信号の周波数が KX1 でも一致しているか確認をしてズレの無いことを確認した。Part II の受信部がひとまず完了だ。