WinKeyer USB 製作

WinKeyer USB を製作した。部品点数が少ないのであっという間に出来上がった。Web サイトに PDF のアセンブリマニュアルがあるので参照しながら作成したが少しだけ製作のポイントがあった。

FTDI の FT232RL と IC 2つは予め PCB にハンダ付けされていた。

定石とおり抵抗から取り付け、続いてコンデンサを付けるが、ここで1つ目のポイント。C2 を取り付ける穴が J1 に被っているので J1 を先に付けてから、隙間に C2 を押し込む必要がある。

ダイオード、トランジスタ、インダクタ等を取り付けてからスイッチを取り付けるが、ここで2つ目のポイント。スイッチは PCB の裏面に取り付ける必要がある。PCB の印刷面に付けてしまいがちだがここは間違えないようにしなければならない。マニュアルにも Bold フォントで強調されている。


部品のハンダ付けが終ったら可変抵抗にワイヤを付けてケースに取り付け。ただし WKUSB キットにワイヤは付いてないので自分で用意する必要があることに注意。いろいろ自作する人ならワイヤくらいは手持ちの部品にあるだろうから心配はいらない。上蓋に PCB を取り付けるが向きがあることに注意だ。

最後にフタをして完成。ただしケースにクリアランスが無くちょっとズレてるので PCB をネジ止めするときに少しずらして止めないとフタができない。そんなところが US クオリティなのだがケースがきれいなのでヨシとした。また WKUSB には電池ケースが付属していて電池給電ができるのだが、USB 給電にすることにして電池ケースは付けなかった。

早速 WKUSB 付属の USB ケーブルで WKUSB と Mac を接続したところ WKUSB が R と返事をした。SkookumLogger で設定を確認すると FT232RL を認識してくれたので大丈夫そうだ。リグと接続しようと思ったが手持ちで RCA プラグの予備が無かったのでここまでとした。