KX3 パドル端子変換ケーブル

KX3 KXPD3 Keyer Paddle

KX3 の KXPD3 Keyer Paddle 端子に普通のパドルを接続するための変換ケーブルを作ってみた。KX3 を自宅で使う場合は、KX3 の背中に補助を付けて起こしていて KXPD3 を取り外しているので、ここにパドルを接続しようという魂胆だ。早速、製作してみた。KX3 本体側はピンヘッダ 2x2 のオスが出ているので、ケーブル側はメスを用意すればいい。メスのピンヘッダはジャンク箱にあった長いピンヘッダのメスを 2x2 にカッターで切って用意した。肝心の 2x2 ピンの制御マッピングは、 KX3 を正面に見て、左上が GND、左下が Left、右下が Right となっていて、殘りの右上はおそらく N/A だと思われる。ケーブルを直接ピンヘッダにはんだづけしてピン間を絶縁処理。そしてピンヘッダとケーブルの接続部分が弱々しかったので、絶縁チューブで固めて手で曲げても折れないように処理した。テストすると問題なく動作する。これで移動運用の時は KXPD3 をダイレクトに接続、自宅運用時は変換ケーブルに接続されたパドルを使うことができるようになった。KX3 側面の KEY Jack は、Hand モードにして縦振りとメモリキーヤを並列接続。これで気分によってパドル、縦をすぐに持ちかえて運用することができるようになった。