JARL NEWS 冬号 VOL.1021

JARL NEWS

一般社団法人日本アマチュア無線連盟の機関紙である JARL NEWS 2014年冬号 VOL.1021 が届いていた。今回は、平成26年通常選挙の選挙告示が載っており、立候補締切が2月20日、投票締切が4月18日、開票が4月19日から20日とのこと。ハムフェアの案内も載っており8月23日24日東京ビッグサイトで開催とのこと。第13回理事会報告で気になったのは、『アマチュア無線機器のコピー商品が安価で出回っており、メーカ名もコピーされ一見しただけでは本物かコピーか見分けられないものがある』ということ。どんなものなのだろうか。ハムフェアで売っていた怪しげなハンディはどう見ても怪しいので該当しない。いったいどんなものだろう、気になる。また JARL システム移行の状況について気になる内容で、『TSS社とは昭和59年に締結した業務基本契約により、一ヶ月あたりオンライン上で200時間とする契約使用時間の取決めがあるが、突然1ヶ月について700万円を超える超過使用料(インターネットを含む)の請求があった。』とあり『本件は平時の使用であるにも関わらず、インターネットのない時代の取決めが急拠浮上し、膨大な請求がされた。』とのことで『弁護士に代理委任し、この問題の解決に向け対応を図っている』とのこと。どうもきな臭い内容だ。早く解決して欲しい。特集のカラー頁はクローズドな D-STAR の話題で興味が無いのでパス。P.103 のお知らせには JARL の新しい連絡先が掲載されていた。連絡先が jarl.or.jp から jarl.org に移行するとのことだが、個人的にはなぜ移行しなければならないのか疑問が残る。