KX3 がタモリ倶楽部に登場

KX3 がタモリ倶楽部に登場した。番組のA1グランプリグランプリという企画で、エントリーナンバー1の縦振電鍵操作テクニックコンテストとして紹介された中で Elecraft KX3 が映ったのだ。番組では準備されたテーブルの上に、Vibroplex の Bugkey、HI MOUND の HK-1Z、CQ出版CQ ham radio オリジナルモールス練習機、N3ZN の ZN-QRP、そして Elecraft KX3 が置かれていた。おそらく KX3 が日本のメジャーなテレビ番組に出演したのは初めてではないだろうか。しかもそれがタモリ倶楽部とは名誉なことだ。タモリ倶楽部では以前にも空耳アワーでハム最高という投稿の際、映像で都心有名局のシャックが使われ、その中で Elecraft K3 が映った実績があるので、Elecraft としてタモリ倶楽部に出演したのは 2台目となる。さて、番組では出演されていた方がタモリさんのコールでCQを実演した後に、今度はタモリさんが実際に HK-1Z を握って CQ を出し自分が持っていた6エリアのコールを打ってくれたのだ。サフィックスの前に E を余分に打ったのはご愛嬌として、高校生以来何十年ぶりに打ったにしてはそれなりに符号になっていて、すばらしかった。電信の免許を持っているのだろうか。それにしてもタモリさん本人の CQ を CW で、しかもある意味オンエアで聴けたとは、なんと貴重なことだ。番組に出演されていた方々は、目の前でタモリさんに会えて、しかもキーを打ってくれたのだから、さぞや楽しかったことだろう。