KX3 Heat Sink

Elecraft KX3 Heat Sink

Elecraft KX3 に臨時のヒートシンクを付けてみた。21MHz で 10W の出力でメモリから CW で送信していたところ、HI TEMP のアラームが表示されて 5W にパワーダウンしてしまった。5W に切り換る際に長点が間延びしたような符号になって、謎の信号になってしまった。あわてて PA の温度を見ると 54C と表示。KX3 のヒートシンクバーを触ってみると、かなり熱くなっているのがわかる。そこで以前使っていた Pentium 4 のファン付きヒートシンクを外し、KX3 に付けることにした。とはいえ、双方加工するのも面倒なので KX3 に両面テープを貼りヒートシンクを貼り付けてみた。するとみるみるうちに温度が下り 42C まで落ちた。早速、10W CW で再度送信。じわじわと温度が上ったが最大で 53C 。送信をやめ受信に移ると 47C くらいまで下がる。今度は 7MHz に QSY して試してみる。こちらはどう頑張って送信しても最大 43C までしか上らない。受信のみでしばらくワッチしているとさらに下り 32C で落ち着いた。いい感じだ。これからの暑い季節、自宅では常に貼り付けて運用することにしよう。