WinKeyer ブレッドボード動作確認

WinKeyer3 keyer

先日 WinKeyer3 keyer IC が届いていたが、やっと WinKeyer USB の WinKeyer2 の IC と入れ替えた。MacWinkeyer.app で確認したところ問題なく WinKeyer3 で認識し設定も完了。ということで、外した Winkeyer2 チップでもう一つキーヤを作ってみることにした。WinKeyer2 チップを小型100円ブレッドボードに挿し、秋月で売っている超小型USBシリアル変換モジュール[AE-FT234X]とブザーを付けて配線したところ MacWinkeyer や SkookumLogger で問題なく動作することを確認できた。ところで WinKeyer は FT232 を接続する際に CBUS Signal の SLEEP# を利用している。通常の FT232RL USBシリアル変換モジュールでは CBUS ピンがいくつか出ているが、この AE-FT234X は超小型ということでピンはパッと見 +5V, GND, TXD, RXD の4つしか出ていなくて CBUS が見当たらないので使えないかなと思う。ところが AE-FT234X は裏面にコッソリと CBUS0(CB0) ピンが出ていてこれを利用することができる。しかし秋月のキット AE-FT234X に付属しているピンヘッダは当然穴のある4ピン分しかないので CB0 をピンヘッダに出すことができない。そこで手元のパーツボックスにあるピンヘッダから5ピン分を切り出して AE-FT234X にハンダ付けし裏面にある CB0 を残りのピンヘッダにハンダ付けすることで利用できる。そしてピンヘッダをブレッドボードに挿せばよいのだ。この秋月の超小型USBシリアル変換モジュール[AE-FT234X]は小さいのでかなり重宝しているが、 USB バスパワーが最大 100mA なのを気にしなければならない。そして WinKeyer2 チップからもう一つ買ってある WinKeyer3 のチップに入れ替えて動作確認したところこちらも問題なく動作した。