Radix RD-V40

Radix RD-V40 を購入した。昨年のハムフェアの時にアドバイスを頂いていて導入しようと思っていたのだが、いろいろ忙しくしていて延び延びになってしまっていた。早速組み立てたのだが、これが至極簡単でバランとエレメントベースをアルミ板に取り付けてベース部分が出来上った。アルミパイプにベース部分を取り付けてエレメントをシャキーンとはめ込むとアンテナの完成。同軸ケーブルをアンテナアナライザに接続して調整を開始。若干周波数が高めなのでベースコイル部分に U 型のアルミ棒の長さを調整し 7015kHz で SWR 1.1 が程度まで落した。FT-817 につなぎ換えてワッチを開始。普段のアンテナに比べてゲインが確実に上っている。当然のことながらノイズも多く常時 S メータは 8 まで振れている。しばらくワッチをした後、バンドエッジと CW の上限で VVV を打って FT-817 の簡易 SWR メータを確認してみたところ、いづれも針1つ分しか振れないので送信時の SWR も大丈夫なようだ。CQ を出してる局を呼んで交信してみたところ同エリアの 599 の局からは 599 を、隣のエリアの 599 の局からは 579 をもらった。普段のアンテナでは隣のエリアはスキップしていてあまり入ってくることはないのだが、RD-V40 では隣のエリアも入ってくるので多少は違いがあるのだろう。しかし、住宅に囲まれている環境では高さを上げなければアンテナを変えてもあま効果がないのだろうか。これからしばらく使ってみよう。