ハムフェア2011

ハムフェア

アマチュア無線フェスティバル ハムフェア2011 に行ってきた。入場してまずはQSLカードを転送コーナに出して JARL の継続手続きを済ませる。メーカーブースを見るものの今年は新機種の発表が無いようでサラッっと見ておしまい。お馴染の販売店の軒先を見て回った後にクラブブースに移動。隅から順々にブースを見ていくが毎年毎年同じような内容ばかりでこれといって新鮮味が無い。そこでブースで売られたりデモされているジャンクではなく目新しいものを見つけそこにいる OM に色々訊いてみることにした。そんな中、とあるブースでいろいろお世話になっている OM を見つけしばし懇談。その後、ブース回りを再会。早々に見つけたのは昨年 CQ Parrot を購入したブースでタッチパドル/キーヤー PTK2011キット。ブースの OM に説明を受け購入。この際すぐ横にキーイング速度を測定する基板があり興味があったものの非売品ということであった、残念。ロッドアンテナを売っていたブースでは、1.9MHz, 3.5MHz, 7MHz 等マルチバンドに対応したコイルがあったがこれまた非売品ということでがっかり。しばらく行くとテーブルの上に基板3枚と FT-817 だけを置いて Android 端末で何やら操作していたブースがあった。まず気になったのが小さな Android 端末だ。それは Xperia mini pro 。パッと見 Xperia X10 mini かと見間違えてしまった。持っていた OM に頼んで Xperia mini pro を触らせてもらい、キーボードを操作したりしていたく感動。しばし Android端末談議。これではいかんと思いテーブルの上にあった基板について説明してもらったところ、SDR-49 シリーズという A/D、D/A 基板と DSP 基板の組み合わせだけで SDR の出力を復調して聴けるというスグレモノであった。説明していただいた OM がこれから CQ ham radio のブースで講演するということだったので早速足を運び改めて SDR-49 の説明を聞いた。すばらしい。内容は興味深く今後注視していきたい。それよりもなにも展示運用していた SDRー49 でなく Android 端末について食いついてしまい申し訳なかった。そうそうAndroid端末で動作していたアプリも OM が書いたそうだ。その後再び OM と再会し GHD キーでペガサスキーを触ったりして話しができた。そして最後にCQ出版のブースを見たがこれといって欲しい本も無いなとつぶやきながらハムフェアの会場を後にした。