ハムフェア2012

ハムフェア2012

アマチュア無線フェスティバル ハムフェア2012 に行ってきた。チケットを購入し入場しようとしたその時、杖をついた OT がいた。真近で見るのは初めてだったのである意味よかった。そして例年とおりにまずは QSLカードを転送コーナに出そうと思いあと数歩で窓口というところで、手前のブースにいた YL さんの集団に声を掛けられ写真撮影のお手伝いをさせていただいた。直後に CQ 誌編集部の撮影が始まったので退散。QSL カードを出し、JARL の継続手続きを完了させハムフェアに来る目的の3分の1を済ませた。メーカブースに向ったが KENWOODICOM、YAESU とも人だかりでリグの前まで進めない。そんななか YAESU ブースでも人気の無い FT-8x7 系の展示にいくとそこには、Begali Magnetic Traveler Light が置いてあるではないか。ここぞとばかり試打さてもらった。感蝕はわたしの Signature Edition に近い感じがあり、もちろん Bencher JA-2 とは全々違っている。それよりなりよりデカイ。ものすごくデカイ。これでトラベラーライトなのか? 日本的にはライトじゃないですね。キープロテクターの部分にコールサインが印刷された小さなシール貼られていた。その後はいろいろなブースを回ってみたもの毎年何か購入している組み立てキットでいいものは見つけられなかった。そんな中、あるブースで Raspberry Pi を展示しているのを見つけた。初めて見た。Arduino と同じくらい小さいカードサイズの PCB でストレージは SDカードだ。H.264デコーダを載せているとのことで動画再生のデモをしていたのだが、お話をさせもらいコンソールを触らせてもらった。若干レスポンスは遅いものの普通に使える。PCB についているピンヘッダに独自の拡張 PCB を載せて LED 等が実装されていた。unix で遊ぶには十分だろう。もうちょっと詳しく聞けばよかった。会場内をうろうろしていると Begali Sculpture と Bencher BY-2 を置いてあるブースがあったのでお願いして試打させてもらった。感蝕はわたしの Signature Edition よりやわからめにセッティングされているようだが、とても打ちやすく感じた。GHD のガチガチとしたキータッチでもなく、Bencher のようなグニュとした感蝕でもなく、 Begali の Magnetic 独特の味付けだと思うが、とてもよい感蝕だ。わたしももう少し軽めのテンションにしてもいいかもしれないなと感じた。重さはわたしの Signature Edition と同じくらいだが、横幅が狭いのでコンパクトに見える。またステンレスがいい感じだ。そしてやっと毎年お会いさせていただいている OM のブースに行き。一年ぶりに再会し近況をうかがった。とても精力的に活動されているようでとても刺激を受けることができた。帰り際に再度メーカブースにいくと運良く IC-7100 を触ることができたが、タッチパネルによるメニュー操作が使いづらそうなのと AF と PBT のつまみ位置と各種ボタンの位置関係に不満を感じた。そして最後に CQ出版のブースを見たがこれといって欲しい本もなく足早にハムフェアの会場を後にした。