JARL 会員局名録 2008-2009

The Call Book

日本アマチュア無線連盟、通称 JARL からアマチュア無線局 JARL 会員局名録 2008-2009 が届いた。3.5cm 厚の郵便の冊子小包で差出人・返還先が Toshin となっていた。この局名録の英語名称は The Call Book of JARL Members いわゆるコールブックと呼ばれるもの。表紙は全体が青い格子で、右側に世界地図が斜めにありその下に JARL のマーク、左側に地球と英語名称がぼんやりとある。さすがに会員専用なので冊子の裏表紙とかには価格の表示はなく、JARL の英語表記と Web サイトの URLが載っているだけで、あっさりとしている。冊子自体の厚みは 23mm くらいで単三電池を比べてみると厚みがよくわかる。まずは自分のコールサインを調べてみたところちゃんと載っていて一安心した。冊子の右側のミミを見ると 1 エリアから 0 エリアまでの頁毎に黒くなっているのでそれぞれの厚みがわかるのだが、ぱっと見の厚みの順は、1、3、2、6、8、4の順に見える。これがおそらく現在コールが有効な局と比例しているのだろう。ところで会員局名録は個人情報の宝庫なのだが、個人情報保護法上の注意はどうしたらよいのだろう。目次の頁の掲載事項等についての一番最後に「会員局名録を、アマチュア無線業務と異なる目的で使用することはお断わりします。」とあるので、アマチュア無線業務以外では使ってはいけないのはわかる。しかし、アマチュア業務で名前や住所が必要になるのって QSL カードをダイレクトで送る時くらいだと思う。でも会員局名録ということで会員なら JARL の QSL ビューロに送ればいいわけなのだが。まぁいいか。そして一つ気に入らなかったのがコールのプリフィクス順番が AEFG 順になっていたことだ。コールの発給順に AHREFG の順だったらよかったのにと思った。